SHOP SIDE

WEBショップの開設

WEBショップを開設するには、何が必要になるでしょうか。
基本的な事項をまとめておきたいと思います。

オンラインショップの仕組み
<オンラインショップの仕組み>

 


商品・サービス


 これはあえて書く必要もありませんが、取り扱う商品によっては法令等が定められている場合もありますので注意して下さい。(中古品・お酒・薬・一部の輸入品等)

 


ホームページ


 まず第一に考えなければならないのが、お店となるホームページ(以下HP)です。
WEBショップとしてのHPを開設するには、以下のような方法が考えられます。

1:自分でHPを作成・管理する
2:作成業者に依頼し作成・管理してもらう
3:ショッピングモールなどに加盟し、加盟店用の作成ツールで作成する


 ご自身で作成できない場合には、作成業者へ依頼することとなると思いますが、本来であれば、多少のメンテナンス(更新や商品の入替え等)は自分でできたほうが、状況に応じた対応も取りやすくなりますし、好ましいと思います。

ホームページの作成自体は慣れればそれほど難しいものではありませんが、ショッピングカート(CGIプログラム)などを設置する場合には、少し作成のハードルは高くなります。
部分的に作成業者に依頼するなどして、コストの削減をすることもできると思います。

 3:のショッピングモールにはいくつかの種類があって、お店そのものをそのモール内に作成し登録するものと、通常のHPを作成・登録し、モールの一員としてリンクしてもらうものとがあるようです。(後者はHPを別に用意しておく必要があります)

 ショッピングモールの利点としては、商店街のように買い物を目的としたお客さんが集まりやすいということが挙げられると思いますが、必ずしも人が多く集まっているという保証はありませんので、有料モールに登録する場合にはそのサイトが人気サイトであるかないか、重要な判断基準となります。
(リンク系のモールは無料登録できる所も多いです。リンク集参照)

ホームページの構成
<ホームページサーバーの構成>

 


ホームページサーバーと注文の受注方法

 HPを開設する場合には、ホームページを公開するためのインターネットサーバーが必要になります。現在皆さんが利用しているインターネットプロバイダでも、サービスとしてホームページレンタルスペースが用意されていることが多いのですが、プロバイダによっては商用利用を認めていない場合などもありますので注意が必要です。容量的には多ければ多いほどよいのですが、最低10MBくらいはあったほうが余裕を持って使用できると思います。

 また、商品やサービスの受注には電子メール・メールフォームCGI・ショッピングカートCGIなどを利用することになると思いますが、多くの場合、通常の電子メールでの受注はしませんので、CGIというプログラムの設置が許可されているサーバーのほうが何かと便利です。

※ショッピングカートなどはレンタルもできます。リンク集をご参照下さい。

                   

Sendmail 機能

 CGIプログラムを使用して商品の受注を行う場合には、CGIプログラムが電子メールを送信するための、Sendmailという機能がWEBサーバー側に必要となります。このSendmail機能に関しては、スパム・迷惑メール防止のため、サーバーによっては利用できないところもあるので注意が必要です。
 ご自身のWEBサーバーにショッピングカートなどを設置したい場合には、CGIプログラムの設置ができるかどうか、Sendmailが使用できるかどうか、この2点を確認して下さい。


CGIプログラムの使用
<CGIプログラムの使用>

 

 商品の受注には主にメールフォームCGI・ショッピングカートCGIを利用しますが、以下に簡単に説明を書いておきます。

○ メールフォームCGI ○

 ページ内に名前や住所、商品名などを入力できる項目を作成しておき、商品の注文はそこから必要事項を入力/送信してもらいます。メールフォームはCGIの設置が許可されていないプロバイダでも、サービスとして用意されていることも多いのですが、金額の自動計算などはできませんので、多数の商品を扱う場合には、不便な面も多いかもしれません。入力された内容(注文)は、CGIプログラムが電子メールに内容を記載して送信してきます。
※メールフォームはアンケートと呼ばれていることもあります。
※セキュリティの点から、クレジットカード決済などには通常使用しません。

○ ショッピングカートCGI ○

 ショッピングカートシステムを利用すると、金額や送料の自動計算ができるので便利です。
ショッピングカートを利用するには、サービス業者からレンタルするか(有料・無料)、またはCGIが設置できるホームページサーバーがある場合には、有料・無料のCGIプログラムをダウンロードし、自分で設置を行います。

 ショッピングカートを通して購入があった場合にも、メールフォームCGI同様、プログラムが注文を電子メールで送信してきますが、金額の計算などは自動的に行われていますので、お客さん/お店の双方にとって便利なプログラムと言えるでしょう。

※ショッピングカートなどはレンタルもできます。リンク集をご参照下さい。

ショッピングカートの設置は難しい?!

 CGIプログラムには様々な種類があります。もっとも身近な所では掲示板やチャットなどがありますが、一般的にショッピングカートの設置には、それらのプログラムよりも高度な知識が必要です。

ショッピングカートの場合は、HTMLページ(通常のホームページ:商品の掲載ページ)の中に、手入力で指定されたタグを書き込まなければならないケースが多いため、ホームページ作成ソフト任せの制作はできないことが多いです。

また、タグを埋め込んだ後に、ホームページ作成ソフトで編集などを行ったりすると、タグの順序が入れ替わってしまい、プログラムエラーの原因となることもあります。ですから、普段はホームページ作成ソフトを使用していても、ショッピングカートにリンクするページだけは自分で編集できるくらいの知識が必要な場合もあります。

一言にショッピングカートといっても様々な種類がありますし、最初からお金をかけるつもりであれば、設置サポートなどのある有料レンタルサービスを利用するのもひとつの方法です。また、ショッピングモールであれば、画像と説明文を入力アップロードするだけで利用ができることもあると思います。

ご自身で設置する場合は、無償のプログラムをダウンロードしてきてお金をかけずに設置をすることは可能ですが、上記のように多少の知識が必要であったり、知識があっても実際の運用までにはテストの繰り返し、となることも多いです。

 

セキュリティーについて

 インターネットショップでは、お客様の個人情報の流出に注意をしなければなりません。特にクレジットカード決済を利用する場合には、メール送信フォームや暗号化(SSL)機能を利用していないショッピングカートの使用は控えるべきです。 個人情報の流出に神経質なお客様は、例えクレジットカード決済を使用しなくても、SSLで保護されていないサイトでの買い物は控えるケースもあるようです。

従って、予算的に可能であれば、SSL機能の利用できるサーバーをレンタルすることが好ましいですが、実際には、小規模ショップの多くは、このようなSSL機能を持ったサーバーでは運営されていないことが多いようです。

また、SSLサーバーを利用し、暗号化されたメールで商品の受注をしても、暗号化されるのはお客様のパソコンから受注サーバーまでの間だけということも多いので注意が必要です。

この場合、サーバーからショップオーナーへメールを送る場合、その間のメールは暗号化されず、また自動返信によって注文の確認をお客様に送る場合のメールも、暗号化はされません。
従って、自動返信メールにお客様情報を載せる場合、クレジットカードなどの情報を載せてしまうと、SSLサーバーを利用する意味がなくなってしまいますので注意が必要です。

SSLについては少々内容が専門的ですので、ご興味のある方は下記ショッピングサービスへのリンクをご覧下さい。

楽天市場:http://www.rakuten.co.jp/ssl.html

 

 

 


デジタルカメラ・スキャナー等

 商品を販売する場合には、商品の写真があったほうがお客さんにとっても便利です。
逆に言うと、写真がなければ売れるものも売れない・・・ということにもなってしまうかもしれません。実際に商品を手に取れないオンラインショッピングでは、できる限りの商品情報をお客さんに提供することが必要です。
 デジタルカメラのメリットは、撮りたい時に何度でも納得のいくまで撮影ができ、現像代もかからずにそのままパソコンへ取り込めるところだと思います。撮影できる解像度はそれぞれのカメラによって異なりますが、一般的には解像度が高ければ高いほど、高画質で綺麗な写真が撮影できます。
 しかし・・・ ホームページに掲載する写真というのは、見に来た人の表示に負担とならないよう、圧縮保存したり、縮小保存したりするのが基本です。ですから、例えば300万画素の大きなサイズの写真はそのままホームページに掲載することはあまりありません。

 高解像度で撮影しても、結局はホームページでの表示に適したサイズに圧縮・縮小することになりますから、場合によっては必ずしも高解像度のカメラが必要となるわけではありません。もちろん、低解像度のカメラではそれ以上には綺麗に撮れないわけですから、後から調整の行える高解像度カメラのほうが何かと便利・・・ ということはあるかもしれません。

 スキャナーの場合には、写真やパンフレットをパソコンに読み込むことができますので、デジタルカメラとはまた違った使い方ができます。しかし、写真の場合にはその都度現像代がかかりますし、今手元にある商品をすぐに取り込めるデジタルカメラより不便な点も多いのも事実です。

 デジタルカメラかスキャナーか、その選択は結局は使い方に応じて、ということになってしまうと思いますので、どちらが便利か、よく検討してみる必要がありそうですね。

※ ADSL/光ファイバーなど、今後ブロードバンド高速回線が普及するにつれ、動画(ムービー)ファイルも容易にインターネットで使用できるようになります。あと数年後には、インターネットショッピングでもTVショッピングのように動く映像、を見ることが一般的になるかもしれませんね。最近のデジタルカメラでは短時間の動画を撮影できるものもありますが、少し長い時間の動画となると、やはりデジタルビデオなどの出番となってしまうと思います。

※ 写真屋さんに行くと、通常の写真をCD-ROMに焼き込むサービスもありますので、予め掲載する商品が決まっている場合には、そういったサービスを利用することも便利だと思います。


※パソコン上での画像の取扱いにつきましては、ホームページの基礎知識をご覧下さい。


 

実際例1
ゲーム関連HPからの紹介リンクが相当な効果

<小規模ショップの実際例>

実際例2
成長の早い子供はブランド子供服がすぐ
着れなくなってしまうので便利

 

 

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